ギムネマは、ダイエットサプリに必ずと言っていいほど入っている成分です。その効果や効能・副作用についてまとめました。昨今では最も効果的なダイエットのひとつとして挙げられる「糖質ダイエット」ですが、ギムネマはまさにその糖質をなかった事にできる「糖質の吸収を抑制」させる効果や、「血中コレステロールの低下」がの効果が様々な研究によりわかりました。

ギムネマの歴史

ギムネマはインドの伝統医療「アーユルヴェーダ」で2000年以上前から血糖値の急激な上昇を抑え糖尿病を予防し、ダイエット効果があるハーブとして利用されてきました。

正式名称  ギムネマ・シルベスタ(Gymnema Sylvestre)」、別名「グルマール」

出生地   インド中南部原産のガガイモ科のつう性植物

南インドから東南アジアにかけて広く分布

ギムネマの研究成果

糖尿病誘発ラットに対するギムネマ抽出物の効果

【実験】ギムネマから、抗糖尿病作用があると考えられているgymnemic-tri-acetateを抽出して、糖尿病が発症するラットに対して1kgあたり20mgを45日間投与。

Jornal of ethnopharmacology 009 Nov 12;126(2):339-44

【結果】総コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪、HbA1cに改善が見られました。

Ⅱ型糖尿病患者におけるギムネマシルベスタ抽出物の抗糖尿病効果

【実験】2型糖尿病患22人に対して、糖尿病治療薬とともに1日400mgのギムネマシルベスタ抽出物を、18か月から20か月の間投与した研究結果

jornal of ethnopharmacology 1990 Oct;30(3):295-300. 

【結果】血糖値やHbA1cの数値の低下が確認。22人のうち5名は、従来の糖尿病治療薬を中止してギムネマシルベスタ抽出物のみで血糖値の恒常性を維持。

ギムネマの副作用と注意点

スイーツ・お菓子が甘くない(T ^ T)

ギムネマの成分的には副作用などが現れる心配はありませんが、グルクロン酸と呼ばれるブドウ糖に近い分子構造をしている物質が含まれているので、甘みを感じにくくさせてしまいます。そのため食前にギムネマ茶を飲むと甘みが感じにくいため甘いもの好きには満足できない結果になることもあります。

薬との併用には注意 !

インスリンなどを注射している場合や、ラスチノンやジメリン、アベマイドなどすでに血糖値をコントロールする薬を服用している方は医師との相談の服用ください。

妊娠中・授乳中はギムネマは避けるべき

妊娠中や授乳中の女性がギムネマ系のサプリを摂取するとお腹の中にいる胎児に与えるべき栄養素の吸収が阻害されてしまうこともあります。

ギムネマの飲み方・タイミング

ギムネマ茶やなかった事系のギムネマサプリメントがありますが、基本的に小腸から糖が吸収される前にギムネマが先周りしてブロックするというしくみのため、お食事前に飲むのが効果的です。

しかし、ギムネマには味覚から甘みを奪ってしまう性質もあるためデザートなど甘味が好きな人にとってはギムネマ茶はストレスになってしまうでしょう。そういう方は味覚に影響しないサプリメントでの服用が効果的です。

ギムネマの効果・効能まとめ

  • 糖分の吸収を抑制し血糖値の上昇押える
  • 糖尿病の予防や肥満防止(ダイエット)
  • 便秘解消
  • 血中コレステロールの低下

ギムネマは糖質ダイエットの補助や、糖尿病予防として効果的な成分です。ダイエット成分として優秀なためほとんどのダイエットサプリメントに入っていると言って過言ではありません。